地下の大グラウンド場。今日は待ちに待ったピカチュウ運動会だ!!
『みんなー!!ピカチュウ運動会、はっじまっるよー!!』アナウンスが響き渡る。
「「うおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」参加者の大きなお友達は大興奮だ!
『じゃあ早速競技を始めるよー!
第一の競技はー・・・
ピカチュウ喰い競争ゥゥゥゥーーーーーッ!!!!!』「「オオオオオォォォォォォォォッ!!!!!!!!!」」『ルールは簡単ッ!!「アンパン喰い競争」のアンパンがピカチュウになっただけだよ!!
コースの途中でピカチュウが紐でぶらさがってるから、口だけを使ってピカチュウの身体を喰いちぎってゴールしてね!!
じゃあ第1レースのみんな!!準備は良いかな!?』「「イエエエエェェ!!!」」男が五人、スタートラインに並んで声を荒げる。
『では・・・レディーーー・・・ゴッ!!!』パァン!!銃声とともに、男達が叫びながら全力で走りだす。
数メートル先に、大きな柵状のバーがあり、上から五本の紐がぶら下がっていた。
それぞれの紐の先には、一匹ずつピカチュウがぶら下がっている。
両耳、片腕、首、片足、性器といったように、括り付けられている部位は、それぞれ違っていた。
五匹は宙ぶらりんになってジタバタしていた。
必死に叫びながら逃れようともがくピカチュウの姿は、ランナーだけでなく、ギャラリー達も興奮させた。
そしてランナーの男達が、ピカチュウまで数メートルに差しかかる!!
「ピカアァァァ!!!」
「ピッヂュウウウウウゥゥゥゥゥ!!!!」
「ピィィ・・・!!!ピャアァァァァァ・・・!!!」恐怖で泣き叫ぶピカチュウ!!そして・・・
「ッッギャアピギャァァァァァァァアァヂュウウゥゥゥゥッゥゥ!!!!」レーンの一番外側、両耳を紐でくくりつけられていたピカチュウの絶叫がグラウンド中に響き渡った!!
外側のレーンのランナーが、いち早くピカチュウまでたどり着き、両足を喰いちぎったのだ!!
ピカチュウは自分の両足があった部分から、大量の血が噴き出しているのを見て、さらに絶叫する。
「ひはひゅうほひょうふぁひ、へっほひゃへ!!(ピカチュウの両足、ゲットだぜ!!)」男は口に両足を咥えたまま、ゴールへと疾走していった。
続いて、首をくくりつけられたピカチュウの腹を食い破った男がいた。
そのピカチュウは既に窒息死しており、食い破られた腹からはボタボタと内臓や体液が流れ出ていた。
片足をくくりつけられたピカチュウが隣でその光景を見ていた。恐怖で失禁しており、言葉が出なかった。
「・・・・・・・~~~~~~!!!!!!!」ガタガタブルブル
逆さにぶら下がっているため、頭部に血液が充満していてクラクラする。
そして自分のレーンの男が既に目の前に迫っていた!!
「ビィ・・・!!!!!!」「う~~~~ん、うぅ~~~~~~~~ん・・・・」
男はピカチュウと視線を合わせながら吟味している。
「どっこを・・・喰っちゃおうっかなぁ~~~~~??????」
「ビィィィィィィ・・・・・・!!!!!!」ガタガタ恐怖で涙が溢れる。重力にならって、頭のほうへ流れ落ちていく。
「やっぱ、頭だな!!」男は大口を開け、まず方耳をしゃぶりながら口に入れていく。そしてそのまま頭も口の中に入れていく
「ヂュアッ!!ヂュウゥゥ!!!!」ピカチュウの頭はすっぽりと男の口の中に収納された。
唾液の感触や臭い、生暖かさが非常に気持ち悪いことだろう。
そして男はそのまま口を閉じ、首から先を喰いちぎった。
喰いちぎる瞬間にピカチュウが口の中で激しく暴れたが、どうってことなかった。
性器をくくりつけられたピカチュウは、性器が千切れそうな痛みに襲われていてすでに絶叫していた。
手で紐を解こうとするが、届かない。それどころか動こうとするたびに性器に激痛が走る。
「ヂャアアァァァァァッ・・・・・・!!!!!!」そのレーンのランナーはカビゴンのような巨体でノロノロとこちらへ向かってくる。
ピカチュウにとっては本物の生き地獄状態だ。
隣のレーンの片腕をくくられたピカチュウは、反対側の手の指を1本ずつ喰いちぎられていた。
全ての指を喰らわれた後、今度は腕をバキバキムシャムシャと喰われ始めた。
よっぽど食通な男なのだろう。ピカチュウの絶叫など全く気にしない様子で喰い続けていた。
巨体の男が、性器をつながれたピカチュウの数メートル付近までたどり着いた。
ピカチュウは性器の激痛と戦っており、男には気づいていない。
そして、とうとう性器がブチャッと音を立てて千切れてしまった。
「ヂュギャアアアアァァァァベガヂュッ!!!!!!」頭から地面に激突する。
性器の根元からドボドボと赤黒い体液が流れる。
激しい痛みを我慢しながら、ピカチュウは身体を引きずってレーンの外へ向かった。
今ならまだ、逃げられるかもしれない・・・・・・・・・
と、思ったのもつかの間、巨体の男が大口を開けながらピカチュウ目掛けてダイビングしていた。
「!!ピガッ・・・ジy」
声を発し終わる前に、頭部の上半分を喰われて絶命した。
第1レースはこのような感じで幕を閉じた。
グラウンドのピカチュウの死骸や体液などを簡単に回収され、すぐに第2、第3レースも開始された。
無残に喰い散らかせられたピカチュウの姿に会場は大盛り上がりだった。
『みんな楽しんでいるかなー!?次の競技にいってみよー!!
第2の競技ーー!!
ピカチュウの玉抜き祭りだぁーーー!!
』「「ヒャァァァッフゥゥゥーーーッ!!!!!!!」」
『ルールはシンプル!!これからグラウンド内に雄のピカチュウをたくさん放すよ!!君たちはそのピカチュウの性器、禁玉を力ずくで引きちぎってね!!あ、その金玉は食べないで取って置いて、競技終了後に回収袋まで持って来てね!!』「「オォーーーーーゥ・・・」」ブーブー男達は「金玉を食べてはダメ」というルールにブーイングする。
『おっと!そんなにがっかりしないでよ!!後できっとイイコトあるよ!!それでは・・・スタート!!!!!』グラウンド内に数十匹のピカチュウの群れが放された。
全員、性器が目立たせるように、バイアグラを飲まされており、
勃起した性器をプルンプルンと揺らしながら逃げ回っている。
「ピガッ・・・ヂュ!!チャアァァァ・・・!!ピッ・・・ピィィ!!」
ピカチュウ達は、四速歩行で必死に逃げるが、勃起した性器が地面と擦りあう痛みで、上手く走れないようだ。
「ギャハハハハハハァァァァァーーー!!ゲットだぜぇぇぇ!!!」ピカチュウはいとも簡単に素手で捕獲されていく。
そして性器、睾丸を引きちぎられて、あちこちで阿鼻叫喚の絶叫コンサートが始まる。
バイアグラでビンビンになっているので、引きちぎられた瞬間、股間から噴水のように血が噴き出す。
痛みで泡を吹いて失神するピカチュウ、睾丸を引きちぎられて逆上し、引っかいたり噛み付いて抵抗するが、
反撃されてフルボッコにされるピカチュウ。
性器をシコシコとしごかれ、無理やり射精させられるピカチュウもいた。そしてそれを見て欲情した人間がピカチュウのアナルを犯し、フィニッシュで顔射している。ピカチュウはかなり嫌な鳴き声を上げ、睾丸を千切られてショック死した。
ピカチュウを二匹同時に捕まえた男もいた。
そして片方のピカチュウのアナルに、もう片方のピカチュウの性器を突っ込ませていた。
まるで、カブトムシを無理やり交尾させる小学生のようだ。
受けのピカチュウは「チュッ・・・チュヤアァァァァ!!」と暴れ、鳴いた。
攻めのピカチュウはまんざらでもなく、ホモセックスの快感を覚えだし、自ら腰を振り出した。
パンパンパンパン!!!!「チュヤァァ!!チャアッ!!ピッ!!ピッ・・・ピィィ!!!ピカアァァァァァ!!!!」受けピカはアナルの処女を奪われ、激痛で叫びを上げる。
「ピッカピィィィwwwピッカピヤァァァァ・・・www」攻めピカは本能のままに、恍惚の鳴き声をあげて受けピカを犯し続けた。
男は自分で仕組んだピカチュウのホモセックスを笑顔で堪能していた。
攻めピカが中出しを終わらせると、そのままパタンと後ろに寝転んだ。
恍惚の表情を浮かべてゆっくり目を閉じた。
そして受けピカの絶叫が聴こえる。性器を引きちぎられたのだ。
攻めピカの見の前に、先ほどの男がニタニタと笑いながら現れた!
「!!!!ピカ!!!!!!」攻めピカはアナルセックスの快感に溺れ、今は自分達の非常事態だということを忘れていた。
そして男は攻めピカの背後に回りこみ、アナルに自分の性器を突っ込んだ!!
ズチュウ!!!
「ビガアァァァ!!!!!」一瞬にして攻めピカのアナルは裂けた。
血がダラダラと流れ落ち、男はその血を手にとって自分の性器に塗りたぐった。ローションの代わりだろう。
そして再度、攻めピカのアナルに挿入し、フィニィッシュと同時に睾丸を引きちぎった。
引きちぎり競争が終わり、選手達は回収袋に金玉を納めていった。
『さーて、第3の競技はぁー・・・ピカチュウの卵割り競争だぁー!』「「イィヤッホォォォォォォォォォォォウ!!!!!」」『ルールを説明するよー!これから自分が生んだ卵を大事に、大事に抱えたメスピカチュウ達をグラウンドに開放するよ!!
みんなはその卵だけを割ってピカチュウに屈辱を味合わせてねぇー!
あ、ちなみにピカチュウ自体は殺さなければ好きにいたぶっていいからねぇーー!!
用意はいいかなーーーー!!??』「「いえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!!!!!」」グラウンドの中央に巨大な檻が運ばれる。檻の中には卵を抱えたピカチュウがたくさん入っており、
おびえた鳴き声が響き渡っている。
『それでは・・・スターーーーートォゥ!!!!』大きな銃声が響き渡ると同時に、オリの柵が外れ、中から卵を抱えたピカチュウ達が叫びながら散り散りに逃げ回る。
「ピカァァァァ!!!」
「チャアアアァァァァァッ!!!!」
「チュウウゥゥ!!!ヂューーーッ!!!!」そしてそれを追いかける参加者達。
「ヒャッハアアァァァァァーーーーーーーッ!!!捕まえたぜエエェェェ!!!!!」
「ピガッ!!ピッガアアーーーーーーッ!!!!」一人の男がピカチュウをスライディングキャッチする。その衝撃でピカチュウは卵を落としてしまった。
ゴチャッ!!卵にはヒビが入ってしまった。中から半透明の、赤い体液らしきものが流れ出る。
まだ完全に孵化しきっていなかった、ピチューの体液だろう。
それを見たピカチュウが、絶望に満ちた鳴き声をあげる。
「ピ・・・ピィィィィーーーーーッ!!!!!」真っ青な顔で涙を撒き散らしながら、ジタバタと抵抗する。
男の手はピカチュウを力いっぱい握り締めて離さない。
それどころか肋骨を潰してしまうくらいの力を加える。
「ピッギャアァァァピイイイイァァーーーーーーッ!!!!!!!」
「どぉ~ちたのぉ~~~??そんなに卵の中身が気になりまちゅかぁ~~~???
・・・・・・
ソイヤァ!!!!」男はピカチュウの身体を振り下ろし、卵に頭を直撃させた。
ゴパキャッ!!!落としたくらいでヒビが入る卵だ。
ピカチュウの頭にそれほどダメージはない・・・が、卵は完全に砕け散り、
親の愛の結晶であったピチューの胎児が姿を現した。
「ピヤァァァァァァァァァァァァーーーーーッ!!!!!!」ピチューの胎児は生卵とケチャップをグチャグチャに混ぜたような姿で、微かにピクッ、ピクッと動いてる。
もう少しで生まれて来れたのに。それが人間達によってこんな姿にされるとは。
「ピガッ・・・ぴぃがぁぁぁぁぁ~~~~~!!!!!」胎児に向かって叫ぶピカチュウ。涙が滝のように流れ落ちる。
「そんなにそのドロドロしたゴミクズが大事だったのぉ~ん?
だったら・・・・
こうしてあげまーーーーーチュ!!!!!」両手でピカチュウの身体を逆さに持ち、胎児ピチューに頭を突っ込んだ!!
グチョァ!!
「ベガヂュッ!!!」そして消しゴムで乱暴に字を消すかのように、地面と胎児とピカチュウの頭を
ザリュザリュザリュと擦りまくる!!
「ビヂャヂャヂャジュヂャヂュアァァァァァアアアアァーーーッ!!!!!!!!」ピカチュウの頭が擦り傷だらけになり、頭の血と胎児の体液が混ざり合う。
「おラオラオラオララララララァァァッ!!!
ぼくらーはー♪!!ひーとーつぅーになーるうぅぅぅぅぅぅぅぅーォーィェーーーー♪!!!!!」ザリュザリュザリュザリュ!!!!!!!!!!頭だけでなく顔、腕、腹、背中、尻、足、全ての皮膚を擦りまくる。
「ヂュギャヂャギャアアァァァァァァーーッ・・・・・・!!!!!!!!!!!」ピカチュウの全身の皮膚はすっかり磨り減り、赤くギラギラした筋や皮下組織が露出しており、
人体模型、もとい、ピカ体模型のようになってしまった。
ピカチュウは肉体的にも精神的にも限界がきてしまい、バタリとその場に倒れこんだ。
「っふぅーーー♪次、行くか!!」
ピカチュウ自体は殺してはいけないルールなので男は次の獲物を探しに行った。
しかし、グラウンドは既に地獄と化していた。どのピカチュウも屈辱や絶望にあふれた泣き顔をしている。
二人がかりでピカチュウを襲った男達は一人がピカチュウを抑え、もう一人が卵を地面に擦り付けてじわじわとピカチュウに絶望を味あわせている。
ピカチュウから卵を奪い、ピカチュウの顔面に叩き投げて割って居る者もいる。
他にも卵を割り、その卵の殻の破片をピカチュウの性器に無理やり詰め込んでいる男も居た。
ピカチュウが悲痛な叫び声を上げるたびに、男は恍惚とした表情になっていく。
そして破片を全部詰めた後、思い切り性器を蹴り上げた。
「ギャヂュビャアァァァァッ!!!!!!!!」緩やかな放物線を描きながら、数メートル先に吹っ飛んだピカチュウ。
性器の中で幾つもの破片が砕け散り、あまりの痛みで泡を吹いて失神した。
もうその性器は使い物にならないだろう。
ある男はピカチュウから卵を奪い取り、上空に向かって思い切り卵をブン投げた。
「ピッ・・・!ピカッ・・・!!ピャアァァ!!!」
男はその卵を絶対に受け止めはしないだろう。ならば自分の手で!!卵を受け止めなければ!!
あれは自分と、愛するオスピカチュウの愛の結晶なのだから・・・!!!
上空に放たれた卵は一瞬空中で静止し、地面に向かって落下し始めた!
両手を大きく広げ落下位置を見定める!!
「ピ・・・ピカ・・・ピィイ!!」
卵が自分の目の前まで迫った・・・・・・・!!!!
・・・・パシィ!
見事!!卵をキャッチした!衝撃でヒビが入ってないか確認する。
・・・どうやら無傷のようだ。
「ピヤァァ・・・」フゥゥ・・・安堵のため息を漏らす。
男は黙って拍手をしている。
「じゃあ次はもっと遠くに飛ばすね。」
男は再度、ひょいと卵を奪った。
「ピッチャアアァ!!ピッキャアァァァァ!!!!」お願い、返して!!と男の足元をピョンピョンと飛び跳ねるピカチュウ。
男はそれを無視し、今度は遠くに卵をブン投げた!!
「ピギャアアァァァァァァァァーーーーッ!!!!」大きな放物線を描きながら卵は飛んでいく。
ピカチュウは全力でダッシュした!!
落下位置を予測しながらダッシュし続ける!しかし、産卵直後の身体には少々無理があった・・・!!
ドテッ
「
ペガチュッ!!」足がもつれ、転んでしまった!落下位置まであと数センチなのに・・・!!!!!
「ピガッヂュウッーー!!!!」ダァッピカチュウは最期の力を振り絞り、仰向けにダイビングへヘッドをした!!
・・・・・・・
パシィ!
キャッチ成功!!またも無傷である!奇跡!!「ピカアァァァァァァ・・・・・」己の体力の限界を超え、二度も我が子の命を救った。
涙を流しながら「よしよし」と卵をさする。
体力的にも、精神的にも胸がはちきれそうだ。卵を支える両手以外は力が入らない・・・。
身体を流れる汗は普通の汗か、冷や汗なのかわからない。
男はさっきの場所から、こちらへ向かってくる気配がない。
今ならまだ逃げられるかも・・・・・・・・・
そう期待したそのとき!!
こちらへ全力でダッシュしてくるもう一匹のピカチュウが目に入った!!
そのピカチュウはさっきの自分と同じように、空中に放たれた卵を追って居る!!
当然、自分の存在に気づいていない!!
さっきの男だ!!
さっきの男がわざと自分と激突するように、
あのピカチュウの卵をこちらに向かって投げたのだ!あのピカチュウの為にも!そして自分の卵のためにも絶対に避けなければならない!!
しかし自分にそんな体力は、残されていない・・・!!
「ピッガアアアァァァァ!!!!!チュウアァァァァァァァァ!!!!!」自分の存在を知らせるため、大声で叫ぶ!!
しかし、卵を追うことに必死で気づいてはくれない!!
激突される・・・!!!!!!!!!!
ドグチャアァッ・・・!!
ゴチュッ・・・!聞きたくなかった音が、二つ聞こえてしまった。
1つは、激突されて自分の卵が・・・割れた、音。
もう1つは自分に激突したピカチュウの卵が地面に落下し、割れた音・・・。
「ビイイィィィィッガアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!
ヂュウウウウアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!」発狂した。せっかく命を懸けて二度も守った卵が、同族の同じ立場の仲間に激突されて割れてしまうだなんて・・・。
自分の身体に目をやると、さっきまで大事に抱えていた卵の殻の破片と、卵の中に居た可愛い我が子の肉片、体液が恨めしそうに混ざり合って付着していた。
「ヂュウウウウウゥゥアァァァァァァァァ・・・・・・・!!!!!」頭を抱えて泣き叫んだ。
自分に激突したピカチュウは何が起こったのか未だに理解できていないようである。
しかし、自分が必死に追っていた卵の成れの果てを見た瞬間、彼女も
「ピッガヂュウウウウゥゥゥゥッァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」と発狂しだした。
そしてお前のせいだ、お前があんなところにいたから!という顔をし、噛み付いてきた。
自分もお前がこっちに来なければ!自分の声に気づいて避けていればよかったんだ!!
と噛み付き返した。
卵を投げて自分達を持て遊んだ男は、いつの間にか近くに来ており
自分達の醜い争いを見て、腹を抱えて笑っていた。
『はーい!!みんなー!!たっくさん卵を割ってくれたかなー!
それでは今からお昼ご飯の時間だよー!!』全競技でかろうじて生き残ったピカチュウ達が、巨大な掃除機で回収されていく。
そして傷薬のプールに投げ込まれていった。
ほとんどのピカチュウが重症を負っていた。そんな身体に傷薬のプールは非常に染みるのだろう。
プールからピカチュウの絶叫が響き渡っていた。
傷薬プールから出されたピカチュウはグラウンドの周りを囲むかのような巨大な檻に収容されていった。
その檻からはグラウンド内の様子が見渡せる。
ピカチュウ達は一体何のために、傷薬を自分達に浴びせ、こんな檻の中に入れてグラウンドを
見渡せる状況にしたんだろう?と考えていた。
すでに、一思いに殺してくれ、と思っているピカチュウがほとんどだろう・・・
そして数分後、グラウンド内に巨大な鍋が運び込まれた。選手達の昼ごはんなのだろう。
鍋の蓋を開けた瞬間、選手達は歓喜の叫び声を上げた。
そしてピカチュウ達は激昂と屈辱と悲愴が混じり合った悲鳴を上げた・・・・・・・
鍋の中身は、先ほど競技で奪われたピカチュウの体の一部、そのほとんどが性器、睾丸。
そして卵の殻、卵の中身の胎児ピチューの肉片や体液を混ぜ合わせて味付けした料理だったのだから。
「「ヒョオォォォーーーーッ!!!!いっただっきまぁーーーーーーっす!!!!!」」男達はその料理を夢中でむさぼり喰らった。
「ピガアアァァァァ!!!!」
「ヂュアアァァァァァ!!!!!!」
「ビィッガァァァ!!!!ビガピイィィィィィ!!!!!」ピカチュウ達は叫んだ。彼らには叫ぶ以外に、自分達の憤りを発散させられない。
そして数匹が精神崩壊を起こし、他のピカチュウに噛み付いたり、互いを喰らいあったりし始めた。
選手達は食事しながらそれを見て爆笑し、さらに食事が進んだ。
数十分ほどして、ピカチュウの檻は静かになった。殺しあったり、自我が壊れて放心状態になったものばかりだ。
突如、檻の底面が開き、中に居たピカチュウ達は死骸を含めてグラウンドに放り出された。
ドササッ
「ベガッ!」
「ヂュウアッ!!」
「チャアァ!」ピカチュウたちのもとに、戦闘態勢の選手達が立ちはだかった!!
『みんな!最後の競技だ!!競技名はぁぁーー・・・
「ピカチュウ虐殺ッ」
スターーーートォォォォォォォォォォォォゥ!!!!!!!』「「オオオオォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!」」
「「ピッギャアァァァァァーーーーーーーーッ!!!!!!!」」数分もしないうちにグラウンドはピカチュウの血の海と化した。
元々、生きる気力を削がれていたピカチュウ達は、抵抗もしないまま虐殺されていった。
『みんなお疲れ様ーーー!!今日の運動会はどうだったかなー!?』「「たのしかったぁぁぁぁー!!!!!」」『それは良かった!!じゃあみんな!!また来週も参加してネェー!!!
バイバーーーーイ!!!!!!!』こうして、第21325回・ピカチュウ運動会は幕を閉じた。
おわりあとがき
結構な長編です。書くのにかなり時間かかりました。
オチらしいオチはなく、ただひたすらにピカ虐をするというシンプルな構成です。
卵を投げてキャッチする所らへんの話がお気に入りですね。
この話は2chにも投稿しました。
怖い、とかキチガイといったコメントが寄せられて、とても嬉しかったのを覚えています。
こういう話が好き、という方も何名か集まってくださりました。
類は友を呼ぶ!
- 2012/06/06(水) 00:39:38|
- ピカ虐(中篇)
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