俺の名はヤトシ。ポケモントレーナーだ。
俺はとあるポケモンをコンテストに出場させるため、毎日厳しい修行をさせている。
「ピカァ…!ピッ…カアァ~!」ゼェ…ゼェ…
「どうしたピカチュウ!もうヘバッたのか!?」
今日はピカチュウにタイヤマラソンをさせている。
一本のロープを、タイヤとピカチュウの腹に結び、タイヤを引きずらせてマラソンをさせるというものだ。
ピカチュウは苦しそうな表情で、自転車で先導する俺の後を追う。
「まだまだ頑張れるだろ!?ピカチュウ!」
「チャ…チャアァ~・・・!」ズリ…ズリ…!
ピカチュウは苦しさのあまり、涙を流しながら必死に俺の後を追う。
数時間後、ピカチュウはゴールに辿り着き、一言「チュアァ~・・・」と鳴くと、グッタリと地に伏せた。
「ピカチュウ、今日もよく頑張ったな!家まで運んでやるよ」
「チャアァ…ピ・・・カァ・・・」
疲れ果てたピカチュウを抱き締め、頭を撫でてやる。ピカチュウは薄目になって微かに微笑む。
タイヤを自転車の荷台に載せ、ピカチュウは俺の片腕で抱き締めて家まで運ぶ。
カゴに入れてやるより、俺の腕の中にいる方が、ピカチュウは安心していられるのだ。
「帰ったら美味しいご飯を食べさせてやるからな・・・!」
「ピカピィ~・・・!」
毎日、どんなに辛い修行をさせても、ピカチュウは俺に絶対の信頼を寄せている。
ピカチュウにとって、俺はかけがえの無い大切なパートナーなのだ。
次の日
「ピカチュウ!今日は腕立て伏せ1000回だ!できるよな!?」
「ピカピー!」
意気揚々と返事をするピカチュウ。
「チャ…チュ…ピ…カァ…!」ググ・・・グ・・・
「残り百回だ!休まずにやれ!」
「チャア!…ピィ…カアァ…!!」グ・・・ググ・・・
「997…998…999…1000!!」
「チャ…チャピカアァ~~~!!」バタリ
ピカチュウの腕の筋肉は限界を迎え、パンパンになったようだ。
「ピカチュウ…よくやった!最初の頃と比べて本当に成長したな…!!俺は嬉しいぞ!」ナデナデ
「ピカピィ…!」ニ…コォ
うつ伏せのまま俺の方を向き、誇らしげに微笑むピカチュウ。
「よし、お楽しみのマッサージだぞ!」ゴロリ
「チャアァー♪」
俺はピカチュウをうつ伏せにひっくり返し、パンパンになったピカチュウの腕を揉みほぐしていく。
気持ちよさのあまり、ピカチュウは「チュウゥ…♪」や「チュアァ~♪」と鳴き声を漏らす。
修行を終えた後は、一緒にご飯を食べ、風呂に入り、お互いを抱きしめ合いながら布団に入る。
ピカチュウは修行が終わると、しきりに俺に甘えてくるから困ったものだ。
「チャアァ~!ピッカァ~!♪」スリスリ
「お!なんだよピカチュウ!頬に擦り寄ってきたら静電気が起きてびっくりするだろー!」
お構い無しに俺にすり寄るピカチュウ。
「ピカピイィ♪チャアァー!」スリスリスリ!パチパチッ☆
俺とピカチュウの頬の間に、静電気が生じる。
「ハハハ!やめろって!コノヤロー!」コチョコチョ!
「ピカチャアァー!チュウー!ピカピカァー!」
「ハハハ!ハハハ…!」コチョコチョ!
ピカチュウが毎日、辛い修行に耐えられるのも、俺とのスキンシップによって育まれた愛があるからこそなのだ。
────そして、とうとうコンテストの日がやってきた。
「ピカチュウ、今日はいよいよコンテスト本番だ…!」
「ピッカピ…!」ドキドキ
「コンテストの内容は・・・始まるまで教えられないんだ…すまない!」
「ピカァ…!チャア!」ドキ…ドキ…!
「ピカチュウ…ありがとう。俺を本気で信頼してくれているんだな、俺は嬉しいよ。本当に…ありがとう」ギュ
「チュー…ビカァ♪///」ギュ
「コンテストが始まったら、今までの辛い修行を思い出せ!
そうすれば、お前は必ずナンバーワンになれる。絶対だ」
「ピカッチュ…!」
「じゃあ、行くぞ、ピカチュウ!」
俺はコンテスト会場にピカチュウを連れ出した。
大きな円形のコンテスト会場。数千人のギャラリーが、会場のど真ん中に立つ俺とピカチュウを見据えている。
「ピカ…!」ドッキ…ドッキ・・・!!
「圧倒されるな!ピカチュウ!」
コンテストの内容も伝えていないうえ、数千人のギャラリーに注目されて、ピカチュウは緊張を隠せないようだ。
「そろそろだな!ピカチュウ、よし・・・ゆっくり目を閉じて、深呼吸するんだ!」
「ピカァ…!チュウゥ…チュスゥー!」スースー
俺は両手にナイフを持ち、ピカチュウの背後に回った。
「チュスゥー!ピカチュスゥー!」スースー!
そして勢い良くナイフを両頬の電気袋に突き刺した!!
グチャアァッ!!
「ビガァァァァァァァァァーーー!?!?!?!?」突然の激痛に絶叫するピカチュウ。
しかし、その絶叫はギャラリーから巻き起こった強烈な歓声によってかき消された。
俺は突き刺したナイフをグルリと器用に1回転させ、電気袋をくり抜いた。
「ヂュエェェェェッ!!!」
地面に赤い電気袋が落ちる。それを見て驚愕の叫びを上げるピカチュウは、血が吹き出る頬を抑えてのた打ち回る。
ギャラリーは絶えず、俺に歓声を送り続けている。
「ビガビイィィィ!?ビーガァー!?」ピカチュウは涙を流し、恐怖とパニックに陥った顔で、俺に「何をするの!?」と泣き叫ぶ。
「コンテストはもう始まってんだよ…
オラァ!!」ピカチュウの腹にグーパンをブチ込む。
「ヂュゲェッ
ボッ!!」口と電気袋から体液を吹き出すピカチュウ。
「このコンテストはな…
トレーナーが如何にしてポケモンを裏切り、ハメて、屈辱を味合わせられるかというコンテストなんだよ…」「ピ…ピカピイィ!?チャピカアァ!?」
「チャピカアァ!?じゃねーよこのクソネズミがァっ!!」
股間に全力の蹴りを入れる。
「ビガヂャアァー!!」
クソネズミはサッカーボールのように前方へと吹っ飛んだ。
「ヂュ…チュウゥー!ピィーガァー!!」
「お願い、冗談は止めて!目を覚まして!」とクソネズミは訴える。
「テメェな~に言ってんだァ、このダボがアァー!!!」
ポケットから鞭を取り出し、クソネズミの身体をシバく。
バシッバシッバシィっ!!「ヂャアァッ!!ビッガァ!!チュアァッ!!」うずくまって股間と身体を手で抑え、悲痛な泣き声と涙を撒き散らすクソネズミ。
ギャラリーの歓声は止まることを知らない。
「ギャーハハハ!!テメェに今までやらせてきた修行は、なーんの意味も無かったんだよオォーーーッ!!
バカみてぇに俺を信頼してあんなワケのわからねーことやらされててどうだったよ、アァー!?」
「ピイィー!ピッカァ~!チューッ!!」誰かに助けを求めるような泣き声を上げ続けるピカチュウ。
屈辱と悲壮に満ちた表情、泣き声。俺にとっても、ギャラリーにとっても、これがたまらないのだ。
「腕立て伏せもよくあんなに頑張ってましたネェ!?
その腕を使い物にならなくしてあげまーーーっチュ!!」
ピカチュウの右腕を思い切り踏み潰す!!
バキャアッ!!「ヂューーーッ!!」「痛いか!?痛いか!?痛いかコノヤロー!!?!?」
踏み潰したまま、足で
グリグリグリグリ!!「ヂャアァ!!ピガアァー!!」
「もう片方の腕もー…ソリャアァー!!」
ガシッ!!
ピカチュウの腕を踏み潰す感覚はせず、俺は土を踏んでいた。
「ピガアァーーーッ!!」
ピカチュウは俺の足を避け、足にパンチを叩き込みやがった!!
ドゴッ!!
「ウグアァっ!!テ・・・テメェーーー!!」
「ピガアァッ…チャアァーーーッ!!」
片腕で立ち上がり、出口に向かって逃げ出すピカチュウ。
「テメェは・・
・テメェは逃さねぇー!!」俺は追いかけ、鞭を振って、上手くピカチュウの左腕に巻きつけた。
ヒュンッ!グルグルッ!!
「チュアァーッ!?」ググッ・・・
鞭を引っ張り、手元にピカチュウを引き寄せる。
ヒュンッ!
「ピガアァッ!!ピガピー!!」
まるで魚の一本釣りだ。俺の手元で、離してほしそうに暴れるピカチュウ。
俺は鞭の端を引っ張り合い、腕を付け根から締め付ける。
ギュウウウウゥーーーツ!!
「チャアァァァーーー!!」
ピカチュウの左腕は、うっ血して紫色になっていく。
「今までテメェを可愛がってきたのは誰だよ!?あぁ!?俺に向かって拳を振るった罪は思いゼェー!?」
さらに鞭を締め上げる。ピカチュウの腕は出荷前のソーセージの様に、肉と肉の間が鞭で恐ろしいくらいに縮み上がっている。
「チャアァッ!!ピカチャアァー!ピーカー!!」
大粒の涙を幾つも流し、必死で俺に許しを請うピカチュウ。
「オオーラァッ!!」グニィンッ!!
限界の力で引っ張り上げた!ピカチュウの左腕は鞭が巻き付いた付け根から、骨もろとも切断された!
ブヂュウゥッ!!!「ビイイイィィガヂュウウゥゥゥーーーッ!!!!
ビガアアアァァァッ!!ビイィガビイイィィィ!!!」両腕が使い物にならなくなり、泣き叫んで痛みを紛らわせようとするピカチュウ。
無情にも左腕があった部位から、おびただしい量の血が噴き出している。
俺は横たわるピカチュウのアナルにナイフを突っ込んだ!!
グチョ!!「ッチャアアアアアアァアアァアアァァァアァァァ!!!」そのままナイフをメチャクチャに動かし、アナルの中を切り刻んでいく。
グチャグチャグチョチョチョチョチョグチョ!!「チャピイィィ!!ピカヂャアァァァ!!
ヂュウウゥゥアアァァァ!!
ピイィィカアアァァァ!!!ッチャアアアァァァァーーーーーッ!!!」「オラオラ、大好きなトレーナーに虐められんのはどんな気分だよピッカちゃ~~~ん!?
君は今まで、何のために修行を頑張ってきたのかナァ~~~!?!?!?
何のために俺と一緒に居たのかナァ~~~!?」グチョグチョグチャグチャ!!「ピイイィィィ!!
チャピガアアァァァ!!
ピガッヂャアアァァァーーー!!」アナルはもう十分に傷まみれになった。ピカチュウの精神も同じだろう。仕上げにかかるか。
俺は先ほど切断したピカチュウの左腕を持ち、ピカチュウの傷まみれのアナルに・・・・・・・・・
「挿入ウゥゥゥゥゥゥゥーーーーーッ!!!」
ズブッヂュウウゥゥ!!!
「ビガヂャアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!」ピカチュウの左腕をアナルの中で暴れさせる!!
「ギャッハーーーハハハ!!
自分の手でアナルを弄くるのは快感でチュねぇーーーッ!?!?!?
お前が今日まで辛い修行に耐えた意味!
お前が今日まで生きてきた意味は・・・
ぜェ~~~んぶ、このコンテストの為だったんだよオォォ~~~~~~ッ!!!!!
ヒャーーーーーッハハハハハハーーーーーッ!!!」ピカチュウは屈辱と苦痛、悲愴、絶望、全てを織り交ぜた泣き顔で激しく痙攣し続ける。
「ピカアアァァァ!!!チャアアァァァァァ!!ッピ・・・ピカッ・・・!!!チューーーーーーーーーーーッ!!!」しばらくしてピカチュウはアナルの激痛、左腕からの出血多量により、死んだ。
最後まで俺に向かって、何かを訴えているようだった。
《優勝はッ・・・ヤサラタウンの、ヤトシ選手ーーーッ!!》俺は今回も「ポケモン・愛と裏切りの絶望コンテスト」で優勝を飾った。
賞金の100万円で、また新しいポケモンの『偽りの愛と信頼』を築き上げられる設備を設けるか。
さーて、次は何のポケモンを(精神的に)ハメようかナァ~~~!?
みんなもポケモン、ビトレイだぜ!!
おわり【あとがき】
最近、更新が滞っていたので、お詫びとして単発ものをうp、といった感じです。
心配してくださった皆様、すみませんでした。ご心配ありがとうございました。
紆余曲折ありましたが、私は元気です(白目)
それにしても昨日うpした「病んでまチュウ!」の内容とは、恐ろしい限りのギャップが生じましたな。
「病んでまチュウ!」はストーリーと鬱展開重視のため、虐待要素が少なくなってしまったので、この作品と合わせて読んで中和してくだチャアァッ!!
みんなもポケモン、ビトレイしようぜ!!
- 2013/02/07(木) 00:54:33|
- ピカ虐(短編)
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