【番外編】プラスル・マイナン友情崩壊ゲーム 【前編】からの続きです。
俺は檻の中にマイナンを放り込み、檻の天井をアクションゲームに出てくるような鋭いトゲトゲ天井に変えた。
トゲ天井の上面をロープでつなぎ、そのロープを室内の天井にぶら下げたフックに通し、さらに室内用ルームランナーのコンベア部分に結んだ。
ルームランナーで走ればトゲ天井が上へと上がっていくが、走るのを止めたらトゲ天井がゆっくりと落下してくる仕組みだ。
「まあぁ~!まい~!まぁい~・・・!!」ガタガタ
マイナンは檻の中でトゲ天井を見上げ、怯えて泣いている。
「よォ~し!プラスルはたくさん食べたから・・・運動してリフレッシュしなきゃあな!!
頑張って走らないと、相方のマイナンが穴だらけになっちゃうぞ☆」
俺はルームランナーの電源を入れた。コンベアーが稼動し、トゲ天井がゆっくりと下降する。
「まあぁぁぁぁぁーーー!!まーいぃー!!まいまーーーーいぃーー!!」
恐怖でより強く泣き叫ぶマイナン。
「ぷ・・・ぷっらぁ~~~!!」ダダダダダダ・・・
プラスルは苦しそうにランナーの上でダッシュする。トゲ天井がわずかに上昇した。
「ま・・・まっい!まっい!まいっ!まいっ!」ボン!ボン!
マイナンはボンボンを持って応援する!しかし・・・
「ッぷ・・・!!っぷ・・・っらぁ・・・!!」ゼェ・・・ゼェ・・・!!
プラスルは先ほど嘔吐したばかりなのに、また苦しそうな顔をしている。
二発目のゲロがくるか!?
「まいぃーーー!!まい!!まーーーいぃ!!」ボンボンボンボン!!「もっと頑張ってくれよ!」と言わんばかりにマイナンが叫ぶ。
「ッぶ・・・!っぶらぁぁ・・・!!っぶぅぅぅ・・・っらあぁぁぁ~~~っ・・・
ゼェ・・・ゼェ・・・!!
っぶ・・っらぁ・・・っぶ・・・っら・・らぁ・・・!!
ゼ・・・ェ・・・ゼェ・・・ゼ・・・・・・っぶ”!!ッぶゲロろろろろろろろろろろろろろ~~~~~~!!」ゲロロロロロ・・・
「っま”あ”ぁ”~~~~~~~~っ!?」プラスルは嘔吐し、倒れた。
なんて情けの無い奴なんだ。一度ならず、二度までも相方を危険に晒すとは・・・。
マイナンはお前を助けるために、ゴキブリ唐揚げを吐き出すのを我慢したというのに。
トゲ天井は容赦なく、ゆっくりとマイナンの身に迫ってきた。激突まで残り50cmくらいだろうか。
「いいか!マイナン!逆立ちだ!!逆立ちをすればトゲの当たる面積が小さくなって、ケガを最小限に抑えられるぞ!!」
「!?・・・ま・・・まあぁぁー!!」バッ!
マイナンは逆立ちをし、プルプルと震える。俺はマイナンの死角に回り込み、檻を揺らしてみた☆
「っま”!?まひゃあぁ~~~!!」バタンッ!
マイナンは仰向けに倒れた!!そこへトゲ天井が落ちる。
ッグッサアァァァァァ!!
「ま”あ”ぁぁぁぁぁぎゃああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!!」マイナンの身体は無数に穴が空き、気絶した。俺はすぐに天井をどかし、マイナンにすごい傷薬を使った。
不幸中の幸いか、目や局部、臓器に致命傷はなさそうだ。
プラスルがマイナンに駆け寄る。必死に謝ってマイナンに呼びかけるが、マイナンは気絶したままだった。
2匹を檻にいれ、そのまま様子を見ていた。
プラスルはマイナンの身体を癒すかのように、泣きながらペロペロと傷口を舐めていた。
数時間後にマイナンは目を覚ましたが、プラスルがどんなに謝ったり泣きついても無視をしていた。
俺は最後のゲームの準備ができたので、2匹の檻を蹴飛ばし、発破をかける。
「てめェら!!最後のゲームだ!!
今回のはヘマしたら、相方が死ぬかもしれねェから気合入れてけよォ~~~!!」
「ぷ・・・ぷらぁー!?」「ま・・・まい・・・!?」ガタガタ・・・
「まず、ジャンケンをして《拘束側》と《執行側》を決める!!
拘束側は当然、拘束具に身体を預けられ、身動きの取れない状態にする!
そして執行側は《部位カード》を一枚引いた後、《執行カード》を一枚引く!!
もうわかったと思うが・・・例えば、《部位カード》で【お腹】、《執行カード》で【本気デコピン】を引いたら、拘束側の【お腹】に、俺が【本気デコピン】をする!!
引かれたカードは破棄する!
そして《拘束側》と《執行側》は一回ずつチェンジだ!!
どちらかが死ぬか、カードを全て消費すればゲーム終了だ!!
ここまでわかったな!?」
「ぷ・・・ぷりゃ・・・ぁ・・・」「まいぃ~・・・まぃ・・・」ガタガタ
2匹は俺の剣幕に加え、どんな恐ろしい内容のカードが揃っているのか、という様子ですっかり怯えている。
「また、《部位カード》と《執行カード》のそれぞれを引く前に、好きなタイミングで【オープン】を使える!
それを使うと《部位カード》か《執行カード》のどちらかのカードの内容を全て表示できる!
つまり好きな内容のカードを選んで引くことができるぞ!しかも【オープン】は2枚ある!
ただし!使うタイミングを間違えると取り返しの利かないコトになるからな!?」
《部位カード》、《執行カード》の内容は以下の通りだ!!
《部位カード》
【耳】【頭】【両目】
【口の中】【お腹】【性器】
《執行カード》
【好きな部位に傷薬】【唾液垂らし】【こちょこちょ】
【相方の精液ぶっかけ】【血が出るまでつまようじ刺し込み】【3秒間チェーンソーかすり当て】
【オープン】×2
「それではジャンケンで勝った方が最初の《執行側》だ!!ハイ、ジャーンケェーン・・・ポイ!!」
「ぷらぁ!!」グー! 「まいぃ!」パー!
「おし!プラスルは拘束!!」ガチャン!
「マイナン!まずは《部位カード》を引け!!」
「まあぁーーーっ!!」バッ!
一回戦【拘束:プラスル】・・・
《部位》【頭】「頭かァ~!なかなか怖いね!次は運命の《執行カード》だ!!引けェー!!」
「まあぁぁーーー!!」バァッ!!
マイナンが目をつむって思い切り引いたカードに書かれていた文字は・・・!!
《執行》【血が出るまでつまようじ刺し込み】「ッぷぅぅ!?ぷらあぁぁーーー!!」ガタガタ・・・!!
「頭にッ!!血が出るまでつまようじ刺し込みッ!!
スッターーーーーート!!☆」
プラスルの頭につまようじをゆっくりと押し刺していく。グレープフルーツをつまようじで刺すような感触だ。
「ぶらららららららら!!ぶららああああぁぁぁーーー!!」
目をひん剥いて泣き叫ぶプラスル。程よく力を加えたら簡単に頭の皮膚を貫通し、出血した。
拘束具を解いた瞬間、頭を抑えて転げ回るプラスル。
「ハイ、プラスルさん、お疲れ様ー!!お次はマイナンを拘束ゥー!」ガチャン!
「ま・・・まいっ!!まいぃ~!!」ガタガタ・・・
「プラスル!カードを引いていけ!!」
「ぷぅ~・・・!!ぷらっ!ぷららぁっ!!」バッ!ババッ!!
威勢よくカードを2枚引いたプラスル。結果は・・・
二回戦【拘束:マイナン】
《部位》【口の中】
《執行》【相方の精液ぶっかけ】「ま”・・・い”ぃ”!!??」
ガッシ!!俺は背後からプラスルの性器を引っつかむ。
「っぷりゃららぁぁ~!!??っぷ・・・!!っぷらぁ~~~!!」
シコシコシコシコシコシコシコシコ!!思い切りプラチンポをシゴく!!
俺のテクニックによって簡単に勃起しやがった。
粗末なプラチンポをマイナンの口元に持っていく。
「ま”い”や”あ”ぁ”ぁ”-!!ま”あ”あ”---!!」ジタバタジタバタ!!
プラチンポが激しく痙攣し始めた!!かなりの早漏だ!!
すかさず、マイナンの口内に突っ込み、フィニッシュ☆シコりんちょ!!
「ッぷりゃあららららららっらら~~~!!!」ビクンビックーン!!
「っま”ごっぷぅ”!!まごぷっ!!っま”・・・ごぽっ・・・!!」ドク・・・ドク・・・
マイナンは人生二度目の口内射精に、泣き顔で激しくむせ返っている。
「マイナンくゥ~ん!!仲良しプラスルのプラザーメンは美味しかったかァ~い!?
君達くらい深い友情で結ばれているなら、こォ~んなこと許容範囲内だよねェ~!?
さっさと三回戦イッてみようかァ~!!」ガチャ!
プラスルを拘束し、鼻からプラザーメンを流して咳き込んでいるマイナンに蹴りを入れて
カードを引かせる。
三回戦【拘束:プラスル】
《部位》【耳】
《執行》【好きな部位に傷薬】「プラスル君、ラァッキィ~~~!!好きな部位に傷薬だよォ~!!
どこに使うー!?」
「ぷらっ・・・ぷらりゃあぁ~!!」
プラスルは先ほど俺が穴を開けた頭を指差した。傷薬の効果で、傷口はかなり修復された。
「さァ~てと・・・四回戦!!そろそろ危険なカードがくる頃だよォ~!!覚悟はいいかなァ~!?」
「っぷ・・・っぷらぁ!」「ま・・・まいぃ!!」
2匹は互いに目つきを鋭くし、睨み合った。この仕草で、2匹の友情は決裂していることが断定できた。
このゲームにおいての【オープン】は、使うタイミングが早ければ早いほど友情の崩壊を免れる。
まず、真っ先に消費しておきたいカードは、部位カードでは【両目】と【性器】。
執行カードでは【血が出るまでつまようじ刺し込み】と【3秒間チェーンソーかすり当て】だ
この二枚ずつの組み合わせが脅威となるからだ。
例えば、【オープン】を使わずに部位で【性器】を引いたとする。
その場合、《執行カード》を引くときにオープンを使い、【こちょこちょ】や【好きな場所に傷薬】を引けば最悪の事態は免れる。
仮に奴らが【オープン】を残したままゲームを進め、《部位》で【両目】と【性器】、《執行》で【こちょこちょ】と【3秒間チェーンソーかすり当て】の4枚が残ったとしたら・・・
執行側はオープンを使用して性器とチェーンソーを引くだろう。
そうしなければ自分が拘束側になったときに計り知れない恐怖と苦痛を味わうからだ。
しかし、やつらはそのロジックに気づいているかは知らないが、闇雲にカードを引き合い、
相方のカードの引きに身をゆだねている。
ましてや、マイナンはプラスルの度重なるチョンボで身体と心に深い傷を負い、
プラスルへの信頼が目に見えて脆弱な物となっている。
プラスルもそれを察し、先ほどからマイナンを気遣う態度を見せていない。
それはつまり、
「両目を失おうが、性器がただれようが、お互いの運しだい、恨みっこなし」という二匹の暗黙の了解。一切、お互いの身を案じていない!!正真正銘のデスゲーム!!「ッぷらぁ!!」バッ!
プラスルが《部位カード》を引く!!
四回戦【拘束:マイナン】
《部位》【両目】「【両目】キターーーーーーーーー!!!」「ま”・・・ま”あ”ぁーーー!!!!!!!!!」とうとう・・・【両目】がきた。しかもプラスルはこれまで偶然にもマイナンを悲惨な目に合わせた引きの弱さ。
次に引く《執行カード》は大本命の【3秒間チェーンソーかすり当て】を引くことが予想される・・・!!
「まあぁっ!!まいぃー!!まい!まいっ!!」マイナンは泣き叫びながら「お願いだ!オープンで【こちょこちょ】か【唾液垂らし】を選んでくれ!!【両目】に【チェーンソー】はイヤだ!!お願いだー!!」と懇願する。
「プラスル・・・どうするんだ・・・?」
俺は隠し切れていない含み笑いを浮かべてプラスルを見た。
「ぷ・・・ぷら・・・ぷらぷらぁ・・・!!」
『僕を信じて・・・マイナン・・・』「っま!?ま”ぁ”い”!?」「っぷらあぁぁーーーーーーッ!!!」ッバ!!なんと!!プラスルはオープンを使わずにカードを引いた!!
これで完全にプラスルはマイナンを見捨てるつもりだということが確定した!!
もしここで【チェーンソー】を引けばマイナンが確実に視力を失い、プラスルが次に拘束されるとき、【こちょこちょ】か【唾液垂らし】のヌルいカードしか残らない。
万が一、チェーンソーを引けなかったとしても、次に自分が拘束側になったとき、「オープンを使ってチェーンソーを回避して!」とマイナンに懇願すれば助かる可能性はある。
このターンで【オープン】を使ってわざと【チェーンソー】を引かなかったのは、自分がまだマイナンのことを見捨てていないよ、と思わせるためだろう。卑怯な奴だ。
どっちみち、これまでの引きの弱さからして【チェーンソー】を引く自信があったのだろう。
その証拠にプラスルは顔が一気に青ざめ、驚愕の表情を浮かべて《執行カード》に書かれている文字を見ていた。
《執行》【こちょこちょ】「ぷ・・・ぷ、ら・・・!!」
プラスルからしてみれば、手に持ったカードには【3秒間チェーンソーかすり当て】と書かれているべきだったのだ。これまで通り、相方のマイナンが傷つき、自分が助かる、というシナリオが彼の中では出来上がっていた。
だが、そのシナリオは音を立ててあっさりと崩れ去った。
俺はマイナンの眼球を指先で軽くくすぐった。
マイナンは痛がったが、チェーンソーを当てられるよりはマシだったろう。
今まで以上にガクブルと震え、冷や汗と涙を流すプラスルを拘束する。
「プラスル・・・クク・・・テメェ・・・残念だったな・・・せっかく協力してやったのによォ・・・」
「っぷ!?ぷらぁ!?」
「まいまー!?まいっ!?」
2匹は「どういう意味だ!?」という顔で俺を見た。
「なぁにとぼけてんだよ・・・俺と一緒に、『マイナンを陥れる』って約束したじゃねェか・・・
『俺はマイナンがとことん酷い目に遭う様子が見たい。協力してくれたら、この研究所で毎日旨い物をたらふく食わしてやる』・・・その条件にホイホイと乗っかったじゃねェか・・・」
「ぷららぁ!!ぷらっ・・・ぷらぷらぁー!」「ま”・・・ま”あ”ぁ”-!!??」「マイナン・・・お前もバカだよな・・・今までプラスルが、お前にとって都合の悪いカードを引いたりしてたの・・・あれ、偶然だとでも思ってたのかよ・・・?
・・・ぜェ~~~んぶ俺が仕組んでたんだよォ~~~!!!
ゲームを始める前に、カードに書いてある内容とその位置までプラスルに教えてやってたんだよォ~!!!
ハーハッハッハーーー!!少なくともお前がジャンケンに強かったら、
今よりはマシなコンディションで居られただろうけどよォ~~~!!!」勿論、これは俺の得意の嘘だ。
プラスルの異常なまでの引きの弱さ、マイナンの異常なまでの運の悪さを利用し、奴らの関係にトドメを刺している。
プラスルは
『マイナン!!それは嘘だよ!!僕はそんな人間と組んでなんか居ないよ!!お願いだよ!!信じてよぉー!!』と泣き喚いている。
「今更、『信じて』だなんて・・・どんだけ都合の良いポケモンだよ!?お前!!
もう俺にとっちゃあ、簡単に友人を売るような卑劣なプラスルなんかに興味ねェや!!
マイナン!オープンイッとくゥ~!?」
「まあぁ!!まい!!まあぁーーーい!!」マイナンはオープンを使用した!!プラスルは涙を撒き散らしてガチャガチャと拘束具の金属音を鳴らす。
「・・・っまあぁ!!」バッ!!
五回戦【拘束:プラスル】
《部位》【性器】「性器ッ!!性器性器性器ィィーーッ!!!そんなトコになァ~~~にを《執行》ッ!!
しちゃうのォ~~~~~~~~ッ!!??」「ま”い”・・・」スゥゥ・・・
マイナンはドスの利いた声で再び【オープン】を使う意思を見せる。《執行カード》の内容を表示させた。
ゆっくりと目標のカードに手を伸ばし、プラスルと俺にカードを見せた。
《執行》【チェーンソーかすり当て】「っぷ・・・!!ぷららららぁーーーーーーっ!!!」
プラスルは恐怖で失禁した。相変わらずガチャガチャと金属音を鳴り響かせている。
「は~~~い♪チェーンソーキマシターーー♪ッア!!痛ッッテぇーーー!!!」「っまぁ!?」
俺はチェーンソーを床に落としてしまった・・・。
「イテテ・・・なぁ~~~んか急に手が痛み出して・・・俺・・・チェーンソー持てねェや・・・
マイナン君・・・代わりに・・・ヤっちゃってイイヨ・・・???」「ま”あ”ぁ”・・・!!!」マイナンはドスの利いた声でチェーンソーを握り締めた。
そしてゆっくり・・・
ゆっくりと・・・・・・・・プラスルの方に向かい、チェーンソーを掲げた「っぷ・・・!!ぷりゃぷらぷりゃりゃりゃぷららららぁ~~~!!
ぷらぁ!!っぷらぷらぁ~~~!!!!!!」プラスルは必死に弁解しようとするが、マイナンの耳のフィルターが殺意によって隙間無く封鎖され、
その声は届かなかった。
「っま”あ”ぁ”!!!」マイナンは思い切りチェーンソーを振り下ろした。その刃はプラスルの顔先2センチの所で止まった。
「・・・!!?・・・ぷ・・・?ぷら・・・ぁ・・・!!??」
チェーンソーの刃が自分の身体を切り裂かないことに違和感を感じたプラスルがそっと目を開く。
マイナンはその瞬間を待っていたのだ。ギャヂャヂャヂャヂャヂャヂャヂャヂャヂャヂャ「ッぷじゃ”ラ”あ”ぁ”ぁ”---------!!!!!」プラスルは絶叫した。
マイナンは刃をプラスルの身体に押し当てず、かすり当てるようにして
ゆっくりと縦に切れ目を入れていった。
裏切られたと勘違いしているにも関わらず、すぐにプラスルを真っ二つに切断しないで、カードに書かれている【かすり当て】をこの状況下で守るとは・・・律儀な奴だな、と思ったが、違う。
ジワジワと痛みつけて復讐を晴らすつもりなのだろう。
「ま”い”ぃ~っ!!ま”あ”ぁ”い”ぃ”ぃ”~~~!!」
「ぶら”ら”ぁ”~~~っ!!ッぶッら”!!ぶぅ”ぅ”ら”ぁ”ぁ”~~~!!!」プラスルは絶えず叫びながら身体を激しくバイブレーションさせる。
顔面から股間までゆっくりとかすれたような切れ目を入れ、マイナンは再びチェーンソーを振り上げたが、短く「ま”・・・あ”ぃ・・・」と短く鳴いて疲れ果てたように、その場に倒れた。
プラスルも気絶してしまっていた。
「残ったカードは・・・《部位カード》【お腹】と・・・《執行カード》【唾液垂らし】か・・・」
俺はマイナンの腹に唾液を垂らす。
「はい・・・これで全てのゲーム終了・・・。お疲れさん。
後は・・・俺の好きな殺し方で殺ッてやッからな・・・
とりあえずあの部屋に馴染むようになってもらおうか・・・」
2匹共の身体には、傷薬を使っておいた。ある部屋に監禁した。
数時間後、2匹は同じ空間で目を覚ました。
「ぷっ・・・ぷら・・・ぷらぁぁ・・・!?」「まぁ・・・まい、ぃー・・・!?」2匹は部屋の様相に驚きの声を上げる。
部屋は壁、床、天井、すべてが
「緑色」の空間だからだ。装飾品や生活用具は一切無い。
「緑」だけがこの空間を表すに相応しい単語だ。
俺はプラスルとマイナンが気絶している間、全身に特殊な染料を使い、部屋と同じ
「緑色」にした。
表面だけでなく、耳の中、目、鼻の中、口の中、爪と爪の間、アナルの中までも
「緑色」だ。
2匹は気味悪がって身体をこすったりしたが、染料は落ちなかった。
2匹を
「緑色」の部屋に閉じ込め、隠しカメラでその様子を観察する。
2匹は360°、どんなに見回しても
「緑色」の空間に気が滅入り始めた。
お互いの位置関係なんかも、この空間では把握し切れないだろう。
「ぷ・・・ぷらぁ~~~!ぷ・・・らぁぁ・・・」
「まぁいぃ~~~・・・ま・・・いぃ・・・」
気を紛らわすため、声を上げてみるが、そんなことで心が休まるはずが無い。
2匹は視覚から送られる異常な情報とこれまでに受けた虐待のストレスにより、脳が混乱し始めている。
そして閉じ込めてから数時間、とうとう奴らに変化が訪れた!!
「ッぷ・・・!!ぷらぁー!!ぷらっぷらぁーーー!!」プラスルが暴れ始めた。視覚で
「緑色」の情報しか与えられなくなった脳が混乱のピークに達し、発狂したのだ。
「まああぁぁぁーーーーっ!!!まいぃ!!まぁいあぃぃあいxまいmぁいーーー!!!」
マイナンもつられて発狂する。2匹は部屋の中で暴れ、走り回ったり壁を引っかき始めた。
「ぷっらああぁぁ!!ぷらら!!ぷらららららららぱうあらぱうあらああぷららー!!!」
「まぎゃやああららららーーー!!まいまいまああぁぁぁぁ!!!」ッゴチンッ!!
2匹が衝突し、転ぶ。
その衝撃でお互いの傷口が開き、プラスルはお腹から、マイナンは身体中のいたるところから少量の
赤い血が流れ出た。
「 ・ ・ ・ ぷ ・ ・ ・ ぷ ・ ・ ・ ら ぁ ・ ・ ・ ? 」
「 ま ぃ ・ ・ ・ ? ま ・ ・ ・ い ・ ・ ・ ? 」
2匹は赤い血を目にした瞬間、ハタリと落ち着きを取り戻した・・・
その瞬間だった。
「ッぷ・・・!!pりゃぷアッら亜ぷらpらららあぷyらあぷららぷらららあーーーーー!!!」
「まあいいいぁまあぃあイッまママ魔ままいいい毎々あまあまあいいーーーーー!!!!」赤い血、 赤い血。 赤い血! 赤い血!! 赤い血!!! 『あか』い、『ち』!!!2匹は、脳がもっとも欲していた視覚情報に過剰反応を起こした。
脳は、同じ色ばかりを見ていると疲労が生じ、激しいストレスを感じる。
それを癒すには、反対色(この場合、緑色の反対色は赤色)の情報を視覚でキャッチしなければならない。
2匹は俺が虐待し続けて溜まったストレスを解消するため、激しく
赤い色を求めているのだ。
「プラッ!!ぷらぁぁぁぁぁ!!!ぷrたyぷりゃプルあうyrぷあyりゃりゃrぷあらら!!!」プラスルは自分の傷口に手を突っ込み、勢い良く傷口をこじ開ける。
「ぷりゃああああぁぁぁぁっ!!ッぷ・・・ぷひゅ・・・・・・ぷっっらぷうりゃゃぁぁ・・・!!ぷ・・・りゅう・・・ぷ・・・らっ!!
ッぷ”ら”ああぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!」マイナンも自分の傷口を広げ、痛みで絶叫するが、そこから見える
赤い血に脳が癒しを感じている。
痛イ、
癒サレル、
イタイ、イタ
イ、イ
タイ・・・でも・・・
癒サレル・・・。
プラスルとマイナンは絶叫と安堵を繰り返しながら、狂ったように大声で笑い、自らを血だるまに変えていった。
そして
血の赤色によってお互いの位置を確認できた瞬間、今度はは相手の傷口をむさぼり始めた。
「ぷっりゃあぁぁっっプひゃりゃはやゆひゃあぷひゃははぷひゃりゃははりゃああ!!!」「まっいぃぃぃ!!まひゃひゃはやあまいあいあっまあああいあみああみまいいいいまいまいあみあみあまはやあははまひゃあぁぁ!!!」数分後、2匹はどこか穏やかな微笑を浮かべながら死んでいた。
俺は部屋の血溜まりと死骸の片づけをすませ、モニタールームでマイナンを犯した時の映像を見ながらオナニーした。
「さて・・・そろそろピカ夫婦の相手でもしてやッか・・・」
軽い足取りでピカ夫婦の監禁部屋に向かう。
俺のポケモン虐待衝動は誰にも抑えられない。
おわり【あとがき】
初めてのプラマイ虐待。いかがでしたか?
この2匹もなかなか可愛くて、虐待のし甲斐がありますねぇ。
ぷらぷら!まいまーい♪ ってね!
本当は、一つの記事として公開する予定だったのですが、あまりにも長くなったため前編後編に分けました。
・・・が、後編のラストまで書き終わったところで誤って記事を消してしまい、発狂しながら泣く泣く書き直しました。
本当は緑の部屋の前に、もう一つゲームをさせたのですが、書き直す気力が無くなったのでカットしました。
・・・が!!9/11日朝7:00に加筆完了いたしました。
これなら自分でも納得いったので心置きなく公開できます。
頑張った・・・俺・・・。
- 2012/09/11(火) 06:56:34|
- 虐待(ピカ以外)
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