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ピカチュウ虐待チュウ!

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ピカチュウクッキング!

ピカ下手料理


「皆さん、こんにちはー!山越(ヤマゴエ)シェフです!テレビ、『ポケモンクッキング』の時間でーす!

今日もポケモンと一緒にクッキングを楽しみましょー!

今日の助手を務めてくれる可愛いポケモンはー…

ピカチュウでーーーす!」


「ピィッカーーー!」
「じゃあ、助手のピカチュウ君、よろしくね!」

「ピッカ!チュー!」

「今日のお料理は、『ポケモンと一緒に作る、簡単野菜炒め』でーす!!」

「ぴかー!」パチパチ

「じゃあ、早速、ピカチュウ君!野菜を切ってくれるかな!」

「チュウゥ~!」ドキドキ


包丁を持ち、少しばかりつたない手つきで野菜を切っていくピカチュウ


「うんうん、上手に切れてますね、ピカチュウ君!」ナデナデ

「ぴかー…!///」テレッ

「野菜を切ったらフライパンで炒めましょう!ピカチュウ君、頑張って!」

「ピッカ!」ジャッジャッ

「いいぞいいぞ!君は料理上手なポケモンだね!」

「ピカチャアァーーー///」テレテレ


「野菜を炒めたら、お肉も混ぜて炒めましょう!」

「ぴかー?ぴっか、チャアー?」

「え?肝心のお肉が無い、ですって?




こ こ に 

あ る じ ゃ あ 

な い で す か ぁ ー ー ー ! !

新 ッ 鮮 な お 肉 が ぁ ー ー ー ! ! 」ガシィ!!




ピカチュウの両耳を鷲掴む。

「ぴ、ぴがぁ!?ヂュウゥゥゥーー!!!」バタバタ!!

「さぁーて!まずは耳の肉!ここは堅い部分だから、真っ先に切り落として炒めマース!!」

「ピガァ!ピィガァァ!!ヂュー!!ヂューーーー!!!!」

ジタバタと暴れまくるピカチュウ。

「両耳とも、根元から一気に切り落としましょー!せーのっ!!」

グシャン!!!!

「ビィィガアァヂャアァァァァァ!!!!!!」ブシュブシュ!!

「んん~、切り落とした部分から綺麗な鮮血が噴き出してますねぇ~!
これはかなりイキの良い証拠ですよ!!」

「ビガヂャアァッ!!ビガァァァッ!!」バチバチバチ!!

涙と電撃を撒き散らすピカチュウ。

「アッ!!痛いッ!!電撃を放ってきて五月蝿い場合は、真っ先に頬の電気袋をくりぬいてしまいましょー!

包丁の先っぽを突き刺して上手にくりぬきまーす!」

グサリ!グリュッ!グリュッ!グリュッ!

「ビィィィガァァァァーー!!ヂュウゥゥゥーーー!!!」

「電気袋は切り抜いたら早めに炒めましょう!後から入れるお肉の旨味が引き出て、美味しさアップ!

続いては、目玉!!こちらも包丁を目玉と皮膚の隙間に突き刺してェーーー!
!!」

グチュ!!!

「ビヂャアァァァ!!!」

「くりぬくゥーーーッ!!!」グチュグチュグチュグチュ!!!

「ビヂャアァ!!ビガァッ!!ビィーーーガアァーーー!!!」

「片目も忘れずにくりぬきまーす!」グチャグチャグチャ!!

「ビガヂュウゥゥゥーー!!!」

「スマートクッキングアドバイス!!

そろそろこの辺りで、ピカチュウの鳴き声がウザくなってきます!!

なので口の中を包丁でメッタ刺しにシマショオォォォォ!!!」

グサ!グサ!グチャリ!グチャ!グサグサグサ

「べべがっ!ぢゃ、ヂャギャヂュァッ!!!」

口の中が血まみれになったピカチュウ

「口の中が血で溢れてますねぇ!この血をフライパンに入れて一緒にヂュウヂュウと炒めるとコクが出ます!」

ヂュウ・・・ヂュウ・・・

「ヴェガヴィ~…ディュウゥゥ…ビィヴァ~…」シクシク

ピカチュウはまともな声をあげられず、痛みと恐怖で泣きじゃくっている。

ドスッ!!

「ヴィギャヂャアァァァ!!!」

「あとはピカチュウを包丁でメッタ刺しにしてぇぇぇぇ!!」ドスドスドス!!

「ヴィガァ!!ビゥイギャヂウゥゥ!!!」

「細切れにィィィィィィーーーッ!!!

みじん切りにィィィィィィィィーーーッ!!!

細胞の一つ一つに生まれてきたことを後悔させるかのようにィィィィィィィーーーッ!!!」

ドスドスドスドドドドスドドスドスドス!!!

「ビャ・・・ギャ、ヂュ・・・」

ピカチュウの身体はケシカスのように、どうしようもない肉塊と化した。

それを慣れた手つきで調理するシェフ。

「かんせーーーい!!ピカチュウの肉野菜炒めです!!

今回、これを食してくれるポケモンはぁーーー・・・

なんとッ!!この料理の素材となったピカチュウ君の妻、メスピカちゃんと愛する1人息子、ピチュー君でーーーす!!

カモーーーン!!」

ガラガラと檻が運ばれてくる。その中には餓死寸前のメスピカとピチューが横たわっていた。

「はい、メスピカちゃんとピチュー君!一週間ぶりのご飯だよ!!」

餌を差し出すシェフ。

「ぴか・・・ちゃあぁ・・・?」クン・・・クン・・・

「ぴ・・・ちゅ・・・ぴぃ・・・」クン・・・クン・・・

パク・・・パク・・・

「ぴか・・・ちゃあぁ!!」

「ぴっちゅ・・・!ぴちゅう!!」

パクパクパクパク!!モグモグモグモグ!!ガツガツガツガツ!!

二匹はその料理の味が気に入ったらしく、何も知らずにペロリと自分の家族の肉を平らげた。

「美味しかったかい?」

「ぴかちゃあぁ!ちゅー!」

「ぴっちゅぴっちゅう!!」

「実はね、さっきの料理・・・君達の家族のオスピカ君が作ってくれたんだよ!」

「ぴっかーーー!?」

「ぴっちゅちゅーーー!?」

二匹は目を輝かせている。きっとオスピカのことを尊敬したのだろう。

「オスピカ君が料理を作っているところを録画しておいたから、見せてあげるね!」

ピッ!ウィーーーン・・・

大きなモニターが降りてくる。その画面にはコック帽を被ったオスピカとシェフの姿が映されている。

今日の助手を務めてくれる可愛いポケモンはー…

ピカチュウでーーーす!』


『ピィッカーーー!』


「ぴっか!ぴっかちゅー!」ワクワク

「ぴっちゅちゅー!ぴーちゅー!」テカテカ

二匹は目をキラキラと輝かせて、オスピカの活躍を見続けた。

数分後、二匹は壮大にゲロを吐き、山越シェフにマジギレされて肉塊へと変わるのだった。

おわり




【あとがき】
腹減ってきた・・・。
たまにピカチュウのぬいぐるみに噛み付いたり、耳をしゃぶったりするんですが、
当然ながら布の味しかしないんですよね。
実物のピカチュウ喰いてーーーーーーー!!!!!!!!!
じわじわと身体の末端から食べていって、恐怖を味合わせ、泣き叫ばせながら食べたいです。
涙を流す眼球をペロペロペロリンチョして水分&塩分補給。
ぬいぐるみの中に、他の動物の臓器や体液を入れれば、少なくともリアリティは増すのだろうか。
  1. 2012/08/17(金) 02:03:37|
  2. ピカ虐(短編)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

鳥の玉ひもをぬいぐるみに入れたら、
未熟な卵を孕んでるメスピカを食ってるような気分が味わえそうですね
  1. 2012/08/20(月) 22:01:55 |
  2. URL |
  3. 名も無き虐待師 #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

うおぉ・・・!そのシチュは燃えますね!
尻尾も切れ目を入れれば、見た目は完全にメスピカたんになるし・・・
ムラムラしてきたんで今からピカニーします。
  1. 2012/08/21(火) 02:41:52 |
  2. URL |
  3. ピカ虐 #-
  4. [ 編集 ]

今度発売されるマンスリーピカチュウが、このSSに出てくるようなコックさんピカチュウ(正式にはパティシエなのですが、コック帽をかぶってますので・・・)だそうです!
余裕があれば、是非購入してこのSSの気分を味わいたいと思いまーーーーッチュ☆☆☆グフフッ
  1. 2015/08/03(月) 00:58:28 |
  2. URL |
  3. ジャム丸 #IDfMZUQU
  4. [ 編集 ]

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