リクエスト受付記事を作成する前に受け付けたリクコメによる作品です。
そのため、
リクエスト受付記事に書かれている注意点に当てはまらないリクも書かせていただいています。ご了承ください。
ある親子が【バーチャル虐待クラブ】という店に入店した。
その親子がフロントで受付を済ませ、係員から渡されたカルテに記載されている「どんなシチュエーションをお求めですか?」という質問に、こう書き答えた。
『流し素麺ならぬ流しピカチュウで楽しそうに流れてきたベビピカを麺ツユに浸けて食べてみたいですねぇ。ゆっくり食べて鳴き声を聞きながら、食べられるベビピカたん可愛いでチュウ! 』
「では、こちらへどうぞ!」
係員に案内される親子。案内先の部屋は、人間がスッポリと納まるサイズのポッドがたくさん並べられた部屋だった。
親子はそれぞれのポッドに入り、ゆっくりと目を閉じる。
目を覚ますと、親子は森の中に居た。
マスヲ「・・・始まったか。ククク・・・タラちゃん、お腹が空いたネェ!!」
タラヲ「ペッコペコデーーースwww」
親子から離れた位置には、ピカチュウの集落があった。産まれて間もない、とても小さなピカチュウから、子育てに励む親ピカチュウ達が平和に暮らす、言わば、ピカチュウ達の楽園だ。
「ぴっかぴーーー!」「ピッカチャーーー!!」「ぴ~かちゅうぅ~~~♪」「ピィ~カ・・・チャ~~~・・・zzz」
ピカチュウ達はかけっこをしたり、木の実を食べたり、肩を並べてお昼寝をしている。とても幸せそうだ。
「ピッカチャ♪ピカピッカ♪」トテトテ・・・ 「ぴかぴかっちゅ!ちゃぴぴかぁ!」ニコニコ
昨日産まれたばかりの、人間の手のひらに納まるような大きさの子ピカチュウが、親と一緒に散歩をしている。
親のメスピカチュウは、可愛い我が子の手を優しく握り、笑顔で見つめている。
「ピッカ・・・♪ピッカッ・・・チュ?」 「ちゃあぁ~~~?」
散歩の途中で、おかしなものを見つけた。
見たことの無い巨大な滑り台が、そびえたっている。ハシゴの高さは五メートルくらい上空に向かって伸びている。ハシゴの先から始まる滑り台は、大小様々な曲線を帯びて構成されており、終着点が集落の先まで伸びていてピカチュウ達の目線ではとても見定められないようだ。
「チャアァ~?ピッカチュー!♪」タタタ・・・
好奇心旺盛な子ピカは、ハシゴを一気に上り、滑り台で勢いよく滑り出した!
シューーー!
「チャアァ~~~!ピッカピッカチュ~~~!!♪♪♪」
滑り台の開始地点からは
茶色い水が流れ出ており、水の色を気にしなければウォータースライダーそのものだった。
子ピカは始めての体験に驚きと喜びに満ちた鳴き声をあげ、下っていく。
「ぴかぴーーー!ぴかっちゃーーー!」
突如、森の中に現れた謎のスライダーを警戒もせず滑っていった子ピカを心配し、親ピカもスライダーを下っていく。
「・・・!?ちゃぴか・・・!?」
親ピカはスライダーから流れ出る水に不信感を抱いた。・・・・・・今まで味わったことの無い、変にしょっぱい味がする・・・!!
「ピイイイイイイィィィィガッヂュウウウゥゥゥウゥゥゥゥウゥ!!!!!」「!?ちゃああぁぁぁぁーーー!?」不意に聞こえた子ピカの絶叫。親ピカはスライダーの終着点で信じられない光景を目の当たりにする!!
マスヲ「タラチャン、美味しいかい???」
タラヲ「美味しいデーーースwww」モグチャ・・・モグッチャ・・・
「ヂュウウウゥゥゥアアアァァァァ!!!」なんと!!人間の少年が我が子を喰らっている!!
子ピカは完全に胴体を噛み千切られ、もう鳴き声を発せられない状態だった。
タラヲ「ウッハwwwウーーーマwwwこの生き血と臓物がまたたまりませーーーんwww」ヂュルヂュル!!
マスヲ「ヨカッタヨカッタwww」
「ぴいいいぃぃぃがぢゅうううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」親ピカは一瞬にして怒りをあらわにし、絶叫して牙を剥き、スライダーの勢いを味方にしてタラヲに飛びかかった!!
パシッ☆マスヲ「きゃっち☆」
タラヲ「ぱぱー!ないすきゃっちデーーースwww」
なんと、親ピカの身体はマスヲが片手に持った箸でいとも簡単にキャッチされてしまった。
「ぴがちゃああぁっ!?ぴっがっぢゅううぅぅぅ!?!?!?」ジタバタジタバタ!!
マスヲ「い・た・だ・き・マーーースヲ!!」
ガブリ!!
「っぢゃああああぁぁぁぁっ!!!!」親ピカは両足を一気に喰らわれた。白目を剥いての絶叫。そして激しい痙攣を起こす。
マスヲ「うぅ~~~ん・・・コリコリしてて・・・美味☆」グチャコリ・・・コリグチャ
タラヲ「子ピカの心臓、美味しいデーーース☆」グチャグチャ
「っちゃあぁぁぁ~~~♪!!」「チューーーーーッ!!♪」「ピッカーーー!!!♪」
何も知らない集落の仲間達が、次々とスライダーを滑ってくる!!
マスヲ「ッオ!?子ピカの集団だァ~~~!!」
マスヲは食べかけの親ピカを地面に放り投げる。
ドッサ!!
「べがっぢゅ!!・・・ぢゅ・・・ぢゅうぅぅぅ!!!!!」
タラヲ「キャッホオオォォォ!!子ピカの踊り食いデーーーースwww」
マスヲ「ウゥゥ~~~ン・・・この特製麺ツユとピッタリマッチしたテイストだねエェェェ~~~ンwww」
タラヲとマスヲは流れてくる子ピカを掴んでは咀嚼して飲み込む作業を繰り返す。
「っぢゃああぁぁぁぁ!?!?!?」「ヂュウアアアァァァ!!??」「ビイイィィガアアァァァ!?!?!?」「ぴ・・・ぴいぃぃぃがああぁぁぁ!!ちゃああぁぁぁ!!!」目の前で次々と人間に喰われていく子ピカ達を見て泣き叫ぶ親ピカ。
「っぢゅぎゃああぁぁぁ!!」「ピイィィガッヂュウウアアァァァ!!」「ベガチャアアアァァァ!!」
集落の仲間達は親子含めて全て、スライダーを下り、マスヲとタラヲの胃の中に終着した。
残ったのは、足を喰いちぎられた親ピカだけとなった。
「ぢゅううぅぅぅ・・・!!ぴが・・・ぴいぃぃがああぁぁぁ!!!」
目を血走らせ、『お前らを恨んでやる!!絶対に許さない!!』と叫ぶ親ピカ。
マスヲ「あ、まだ生きてたんだ♪」
タラヲ「こうしてやるデーーースwww」
親ピカの胴を両手で持ち、スライダーから流れる麺ツユに顔を突っ込むタラヲ。
「べがぢゅあksぴそいうjだ・・・ゴボボg!! ぴっがゆgsdぴjdgヴぁdちゅdy・・・!!ゴボゴボ・・・」
親ピカは残された体力で必死に溺れまいと暴れる。しかし、口や喉の奥に麺ツユが侵入して苦しさが増していく。
「べがぴがづしゅぢづぺがh・・・ぢゅh・・・うぴ・・・ぴ
がyd・・・!!・・・・・・!!!・・・・・・・・・・・・」親ピカは大量の麺ツユを飲み込みながら溺れ死んだ。
マスヲ「オー♪身体の中が麺ツユまみれで美味しそうダネェ~~~♪」
タラヲ「実はwww僕wwwお腹wwwイッパイwwwデwwwスwww」
マスヲ「僕もwwwだよwww」
タラヲは水風船のような親ピカの死体を放り投げた。親ピカの口からは麺ツユと胃液の混じり合った液体が噴出し、地を濡らした。
二人の人間の親子は現実世界に戻り、満足げに施設を出た。
おわり
またある客が虐待クラブに入店した。その客はシチュエーションの要望記入欄にこう書いた。
『たまにはデジモンの虐待も書いてください、ポケモンだけ虐待されるのは不公平すぎます。 』
(ピカ虐「デジモン知らねーーー・・・・・・」)
←【参考】アグモンというデジモンのキャラクター
その客は、とある地下室で目を覚ました。
「~~~ッ!!!~~~~~~ッ!!!」
なんと、デジタルモンスターの「アグモン」なるモンスターが四肢を拘束され、身動きが取れない状態で監禁されている。猿轡などはされていないものの、鳴き声を発さない。いや、「発せられない」と言った方が正しそうな雰囲気だ。
客はアグモンの腹に思い切りパンチを叩き込む。
ドゴゴ!!ドッゴ!!ドゴゴゴゴ!!
「!!!・・・!!!・・・!!!!!」
アグモンはメチャクチャに暴れまわる。しかし、表情は少しも変わっていない。やはり声も発さない。
大きな緑色の目で男を見つめたままだ。
男はポケットに手を入れ、棒状の何かを掴み、引っ張り上げる。
スゥッと、長い槍がポケットから飛び出した。
アグモンは無表情のまま、より一層暴れる。
男は槍でアグモンの下腹部を貫いた。ドチュ!!
「!!!!!~~~~ッ!!!」
アグモンはまたも身体を捻じ曲げて暴れる。
貫かれたアグモンの下腹部は、電子機器がショートしたかのようにバチバチと火花を立てる。
男はアグモンの頭をメッタ突きにした。しかし、不思議なことにアグモンはピクリとも反応しない。
その無反応さに腹を立てた男は、先ほどの下腹部のあたりをメッタ刺しにする。
ドチュドヂュドッチュドチュチュ!!
「!!!~~~t!!!---!!!ッ!!~~~ッt!!」ドチュオドチュドチュドチュ!!
「~~~ッd!!t!!~~~ッty!!!~~~ッヂュ!!ヂュウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!」アグモンの下腹部から、別な生き物の鳴き声が響く。
突如、アグモンの身体が万華鏡のような虹彩を放ち、消滅した。
消え去ったアグモンの身体の変わりに現れたのは、たくさんの穴が空いたピカチュウの死体だった。
おわり
また別な男性客が入店した。その客の希望するシチュエーションは以下の通りだった。
1 ピカ家族(いつものオスピカ・メスピカ・ピチュー)を捕まえます。
2 ピカを檻に入れる(ピチューは入れない)
3 電気袋をぶち壊す!
4 ピチューに時限爆弾を取り付けますタイマーは十分
5 ゲームをします 内容はシンプル主人公とオスピカ又はメスピカが戦って爆弾の時間内にピカが主人公を倒してタイマーの停止スイッチを押せばセーフ無理ならドカンです
男が目を覚ます。古代のコロシアムのような場所だった。
「ぴいいいちゅううぅぅぅ!!ぴちゅううぅぅぴいいぃぃぃ!!!」
一匹のピチューが泣き叫んでいる。身体に爆弾が巻きつけられていた。衝撃を与えたり、無理に引き剥がそうとすると爆発するタイプの物だ。また、タイマーも取り付けられており、「10:00」と表示されている。男のズボンのポケットには、見に覚えの無いリモコンがあった。おそらく、それがピチューに取り付けられた爆弾の解除スイッチの役目を果たす。男の直感がそう言っているのだ。
「ッピイイイィィィィガアアァァァァァァ!!!」
「っちゅああぁぁぁぁぴかちゃああぁぁぁ!!!」
ピチューの他に2匹のピカチュウ(オスとメス)がいた。男に向かって咆哮する。
ピチューの両親だ。頬からは血を流している。電気袋が破壊されているのだ。
ピッ・・・爆弾のタイマーが、「09:59」と表示される。カウントダウンのスタートだ。
「ッヂャアアアァァァ!!!」「ぴがぢゅうううぅぅぅ!!!」
2匹は男に飛びかかってきた。当然、爆弾の解除スイッチを奪うつもりだ。
電撃は使えないので、肉弾戦で男を打ち負かすしか無い。
男は真一文字に飛びかかってきた2匹をしゃがんでかわす。
「ッピガァ!?」「っちゅうぅ!!」
2匹は同時に地面に着地する。くるりと身をひるがえし、再度、男に飛びかかる。
男は後ろを振り返らず、その場で両足を広げて高くジャンプした。男が空中で下を見下ろすと、2匹は男と地面のちょうど中間あたりを真一文字に通過した。
男と2匹は、同時に着地する。
「~~~~~~♪♪♪」
男は2匹を見下すような目で、ポケットから解除スイッチを取り出してプラプラと振って2匹に見せ付けた。
「ッヂュウウウゥゥゥゥゥ!!!・・・・・・ッヂャアアアアァァァーーーーッ!!!」
挑発に激怒したオスピカは、さっきよりも勢いよく男に飛びかかる。
男は頭の中で「俺がもしサイボーグだったらなぁ」と念じた。
瞬間、男は、奥歯に違和感を感じ、歯を強くかみ締めた。男の身体が、フッと軽くなる。
オスピカが男の身体にヒットする数センチ手前のところで、男は姿を消した。
「ッ!?ッチャアァァァ!?」
標的が姿を消し、パニックになるオスピカ。そのまま男が居た場所を通過する。
自分の着地点を見定めるオスピカ。一瞬、その着地点が激しく砂埃を巻き起こしたように見えた。
「ッピカ・・・ッ!?」
今の砂埃はなんだ・・・!?と考える間もなく、オスピカの身体は吹き飛んだ。
「っちゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!?!?!?!?」
メスピカの絶叫。愛する夫が、爆ぜた。
「地雷だよ」
男はそう呟きながら、メスピカの背後に姿を現した。
「ちゅうううぅぅぅぅぅぅ!?!?!?!?!?」
「サイボーグ009って漫画、知ってる?」
男はメスピカの首を両腕でチョークしながら訊ねる。泣いて激しく暴れるメスピカ。
「その漫画の主人公はね、マッハ5のスピードで動けるんだ。かっこいいんだよ~~~」
「ぢyuuuuuuuuuuuu・・・・・・・・・・・・!!!!!!」
メスピカの首を締め付ける。鳴き声すらも発せられないメスピカ。
「さっき、俺はマッハ5のスピードでアンタの旦那の着地点に地雷を埋め込んだんだ。
旦那さんが空中に居る間にね。なんたってマッハ5の早さだから余裕で野グソもできたよ。しなかったけど」
「dy・・・!!!~~~~~~~!!!」
「旦那さん、死んだけど、どんな気分よ?」
メスピカは涙をボロボロとこぼして苦しそうに呻く。
自分はもう少しで堕ちる・・・。たった一匹、残されるピチューは・・・殺される・・・!!
メスピカは自分の非力さを呪い、涙を流して最期まで精一杯抵抗する。
「・・・・・・・・・・・・・・・やっぱやめた」
男は手を離す。
「っちゅげええぇぇぇっ!!ぴげふぉっ!!ちゅげっふぉ・・・!!」
地に落ち、むさぼるように酸素を吸い込むメスピカ。
「コイツも・・・、もういいや」
ポケットから解除ボタンを取り出し、爆弾のタイマーを解除する。ピチューを拘束していた爆弾が音を立ててガラクタと化した。
「ぴ・・・ぴいいぃぃぃっちゅうううぅぅぅぅぅぅ~~~~~!!」
ピチューはメスピカに駆け寄り、抱きしめ合った。
「ぴがああぁぁぁ~~~~~!!!」「ぴっちゅぴいぃぃぃぃ~~~!!」
「旦那様は犠牲になったのだ」
男は2匹を見つめ、意味も無くそう呟いた。
オスピカの死の悲しみを慰めあうかのように、2匹は泣きながら抱擁を交わす。
「ちゅううぅぅぅ・・・ちゃあぁ~~~・・・・・・」
「ぴ・・・ちゅ・・・ぴちゅ・・・ぴぃ~~~っ!!」
『早くここを出よう・・・パパとお別れするのは悲しいけど・・・パパの分まで幸せに生きよう・・・!!』
2匹はそう誓い合い、男から逃げるようにコロシアムを出た。
コロシアムには、男が1人残された。
「・・・・・・せっかくだし、加速装置のスピード感をふんだんに楽しんでおこう」
男はマッハ5のスピードでコロシアムの出口から飛び出した。
その時に先ほどのピカチュウとピチューに衝突し、2匹は高速衝撃と摩擦により、細胞の全てが一瞬にして消滅した。
おわりやっぱ虐待重視の方が書きやすくて楽しいですねー。原点回帰って、こういうことですかね。
余談ですが、僕の作品でオスとメスのポケモンが出てくる際、
オスがカタカナ、
メスがひらがなのセリフで書き表しているってお気づきでしたか?(でも、
タラヲ「ピカチュウと遊ぶデースwww」より前の作品はごっちゃです。そのうち全作品統一するかも)
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- 2012/12/14(金) 03:45:42|
- リクエスト作品
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