サトシ「ハハハ!ピカチュウー!お前ってやつは本当にカワイイなーwww」ナデナデ
ピカ「チャア~!ピカピッカ〜!」ニコニコ
サトシ「どうだ!?俺のナデナデ攻撃はー!気持ちいいだろー!!」ナデナデナデナデ
ピカ「ピッカチャア~!チュ〜!」ニコニコニコニコ
タケシ「お!サトシとピカチュウは今日も仲良しだな!」
サトシ「ホレホレ!ナデナデに加えてくすぐり攻撃だ!」ナデナデコチョコチョ
「ピカピカチャアwwwチュアァーwww」
タケシ「サ、サトシ!俺にもピカチュウを撫でさせてくれよ!」
サトシ「ダメだよwww俺のピカチュウは俺だけが可愛がるんだwww」ナデコチョ
「ピカピィ~♪」
タケシ「そんな意地悪言うなよ!ほら!撫でさせろよっ!」グイイッ「ぴっかぁぁ!!チュアァー!」ググッ!
「あぁ!タケシ!ピカチュウの耳を引っ張るな!」
タケシ「撫でさせろ!撫でさせろオォー!!」グイグイグイグイ「ピカピイィ!!ぴっかあぁー!!」
「やめろって!ピカチュウが泣いてるだろ!」
タケシ「…ッハ!!す、すまん、ピカチュウ、サトシ…!!」
「ぴかぁ~…チャアァ〜…」グスングスン
サトシ「たっくよおぉ!ピカチュウ、大丈夫か?」ナデナデ
「チュアァー…」グスン…
サトシ「……ここか?
ココが・・・イタイのか?」グイ…グイ…
ピカチュウの耳の付け根をつねるサトシ。
「ビカァ!ヂュウゥッ!!チャアー!」
苦痛の表情をあらわにするピカチュウ。
それを見たサトシの脳内に、微量のアドレナリンが分泌されてしまった。
サトシ「…イタイんだな?
ココが…イタイんだなぁ?
ピカチュウゥゥ…!」グイィッ!ググイィッ!「ピガッヂャァ!?ピカピカァァ!!」
さらに強くつねるサトシ。目に涙を浮かべて痛がるピカチュウ。
サトシの中で、何かが弾けた。
バキッ「ベガヂャっ!!」サトシ「ハハハ…!
今のは!頭を殴ったから…頭が痛いんだなぁ!?
ピカチュウ!?」バキッバキッドゴッ!「ベガピ!?ビガヂャ!ヂュッピィィ!」
サトシ「オイ!タケシ!ピカチュウが!
俺に!殴られて!イタがってるぞ!?
カ~ワイイだろぉ!?」バキッドゴッバキキッ!「ベガピッ!ヂュピがァ!」
ワケがわからないまま殴打を受けるピカチュウ。
顔から血と涙が流れ出す。
タケシ「あぁ…!とっても…とってもカワイイぞ!」バキッ!殴打に加わるタケシ。
「ぴぃぃ!ピガチャアァ~!?」ボコ・・・ボコ・・・
サトシ「ハハハ!そうだろぉ!?
殴られてイタがって涙をこぼして血を流しながら『やめてくれ』と懇願する
ピカチュウが…
カーワイィーよなァ~~~ッ!!?」バキバキドゴドゴォッ!!「ピガアァーッ!ヂュあぁぁ~っ!!」突然の、そして理不尽な暴力に混乱し、泣きわめくピカチュウ。
激しく抵抗するが、二人の狂気は止められない。
サトシ「ハハハ!!ハハハハハハハハ!!」バキドゴッ
タケシ「ヒャッハハハ!フヒャハハハハハハ!!」バキャッドガッ
「ッピィガッ・・・!ヂュッ!チュアァ~!!」
サトシ「お楽しみはココからだぜ!ピカチュウ!」グッ
ピカチュウの指を掴むサトシ
「ヂュ・・・!ヂュアァ・・・!?」
バキッ「ぢゃあぁぁぁ~~~っ!!!」サトシはピカチュウの指の骨を一本ずつ、順番に、丁寧に折っていく。
「ぢゅうあぁっ!!ピガピィィ~~~ッ!!」タケシ「・・・・・・・・・・・」
バキッ「!!!ッヂュギャアアァァァァーーーーー!!!!!」タケシはドサクサに紛れて足の付け根の骨を折る。
もはやピカチュウは手足をまともに動かすことが困難な状態だ。
「ぴ・・・がぁ・・・ぢy・・・」痛みのショックで泡を吹き、失神するピカチュウ
サトシ「ッヒャアァ~~~ッ!!痛がりすぎて失神するピカチュウ・・・キャワイすぎるゼェ~~~ッ!!!
あぁ~~~!どうにかしてこのかわいいピカチュウを俺の細胞に焼き付けておきたいぜぇ!!」タケシ「細胞中は無理だが・・・こんなのはどうだ!?」
ッパン!!
タケシは両手のひらを胸の前で合わせる。
そして次に、その手のひらを地面にあてがうと、まばゆい閃光がタケシの周囲でほとばしる。
サトシ「ウオォッ!?」
シュウウゥゥゥゥゥ・・・!
なんと、タケシの目の前に大きな檻が出現した。
タケシ「練成完了!」ハガネェーーーン☆
サトシ「すげぇー!タケシ!ありがとう!早速ピカチュウを監禁しようぜ!」
ザアァァァァァァーーー・・・
「ぴ・・・ぴが・・・ぴぃ・・・?」ムクッ・・・
ピカチュウは強烈な寒さで目を覚ました。
自分は大きな檻の中に居て、空を見上げると大きなどす黒い雨雲が空一面に広がっている。
その雨雲から勢い良く降りかかるドシャ降りの雨が、檻の格子をすり抜けて自分の身体をビショビショに濡らす。
先ほどサトシとタケシに傷つけられた身体に雨が染み渡り、痛みを呼び覚ます。
「ちゅ・・・ちゅうあぁ~!?」
檻の中から周りを見渡すと、傍でサトシとタケシが傘をさして突っ立っており、
穏やかな笑顔でピカチュウの様子を傍観している。
「ピカピィー!ピカピッカ!チャアァ~~~!!」
かろうじて動かすことのできる腕を使い、サトシたちの方へと這いずり、助けを請う。
サトシ「起きたみたいだな!ピカチュウ!」
「ピカピカーッ!ヂュウゥ~~~!!」
サトシ「ここから出せって!?ダメダメそんなのwww」
「ピ・・・ピカピィィ!?」
サトシ「カワイイ俺のピカチュウ・・・お前は死ぬまでその中に居て欲しいんだ!
ずっとこうやって俺たちが見守っててやるからさ!」
タケシ「骨だってちゃんと拾ってやるぞ!」
「ピガ・・・ピガピィィー!!チュウアァ~~~!」
ピカチュウはサトシとタケシが狂ってしまったことと、自分がもう助けてもらえないことを悟り、泣き喚く。
サトシ「アァ~~~ッ!絶望の表情で泣き叫ぶピカチュウ・・・キャワワワワーーーン!!」「ビガッチャアァ!ビガッヂャ・・・
ピッキュシュ!」
タケシ「おぉ!ピカチュウがくしゃみをしたぞ!可愛いなあ!」
「ピッキュシュ!
チュクッシュ!」サトシ「ハハハ!ピカチュウったら風邪を引いたみたいだな!」
「ピ・・・ガ・・・ピガ・・・ピッキュシュ!」ガクガク・・・ブルブル・・・
悪寒で震えながらくしゃみをするピカチュウ。
顔は青ざめて非常に具合が悪そうだ。
「ピガ・・・ピガピィ!ちゃあぁ・・・ぴかちゃあぁ~・・・」グスングスン
非常に弱弱しく、今にも途切れそうな声で泣くピカチュウ。
サトシ「ピカチュウ!これをやるよ!」トンッ
サトシは檻の外にコップに入った水と錠剤の薬を置いた。
サトシ「栄養満点のお水と風邪薬だ!これを飲めばバッチシだぜ!」
「ピ・・・ガァ・・・チャ・・・」ズリ・・・ズリ・・・
ピカチュウは薬の方へと這う。雨に濡れた檻の底面がピカチュウの腹を冷やす。
「チュウ~・・・チャ・・・ピカチャアァ~~~っ・・・!」
檻の外へと手を伸ばすが、あと数センチ届かないようだ。
「ピカピィ~~~ッ!!ヂュウウゥゥ~~~!」ジタ・・・バタ・・・
ピカチュウは檻の格子に顔を食い込ませ、限界まで腕を伸ばすが、どうやっても届きそうに無い。
その屈辱がより一層、ピカチュウを泣き叫ばせる。
「ピガアァァ!チャアァァァァ~~~ッ!!」バタ・・・バタ・・・
サトシ「アーーーッハハハハ!!
手が届かないで悔し泣きするピカチュウも・・・
きゃーーーっわいいよぉぉーーーッ!!!!」タケシ「ッフンッ!!」パンッ
タケシは両手を合わせ、またも練成を開始した。
地面からイバラのツルがニョキニョキと生え出し、檻の格子に巻き付いていく。
「ピッカアァ!?チュウアァァァッ!!」
そのイバラのツルはピカチュウが伸ばしていた腕にも絡みつき、腕を檻の中へと戻すのが困難になった。
サトシ「ウッホwwwピカチュウの奴、イバラのトゲが刺さって腕から血を流してるぞ!」
タケシ「ホラホラwwwピカチュウwww早く腕を檻の中へ戻さないと、ドンドンとイバラが巻き付いていくぞ!?」
「ピィィ!ピガ・・・
ッチュアァ!!」そーっと腕を引っ込めていくが、トゲが食い込んだりして上手くできない。
どんどんとピカチュウの腕は傷ついていく。
「ピカチャアァ!チュウゥゥゥーーー!!」ズッ!!
ピカチュウは一気に腕を引っ込めた。
そのせいで腕一面に無数の傷が付いた。
「ピィィガァァ~~~・・・ちゃあぁぁ~~~っ・・・!」ペロ・・・ペロ・・・
イラスト:フォロワーのどらすけ様
サトシ「ウッハアァ~~~ッ!傷をペロペロと舐めるピカチュウもサイッコーーーだぜ!」
「ポッポォーーーッ!」パクッ!ピチャピチャ
タケシ「あ!野生のポッポがピカチュウの風邪薬と水を飲んだぞ!」
「ピカピィ!?ピッカチャアァー!」
それを返してくれ!とピカチュウはポッポに向かって叫ぶ。
しかし、ポッポはピカチュウを無視して飛んでいった。
「ピ・・・ピカァ・・・ピ・・・」
ピカチュウは泣きながら、自分の命をつなぎ止める為の薬を飲んでいったポッポの姿を見ていた。
「ポ・・・ッポォッポォォーーーーーッ!!」ドサッ
突如、ポッポが大きな悲鳴を上げて地に落ちる。口から血を吐いたようにも見えた。
「ピッカ・・・!?チュアァ!?」
サトシ「バレたかwwwあれは猛毒の薬だよwww飲んだら即死www」
タケシ「ピカチュウが瀕死状態で苦しみながら死ぬ様子を見たかったんだけどなぁwww残念www」
「ぴ・・・かぁ・・・!!!ちゅ・・・チュウウゥゥゥ~~~ッ・・・!!!」バタッ
サトシ「あぁ!ピカチュウの奴、自分がどうあがいても絶望しかないと悟って力尽きちゃったみたいだな!」
タケシ「身体よりも先に精神をヤられたようだな!・・・俺たちによって!!」
二人「アハハハハハハハハハハハハ!!」
(ぴ・・・ぴかぴ・・・?)
(ぴっか・・・!?ちゃあぁ!?)
(ぴかぴ!!ぴかぴっかー!!!)
「ピッカァーーー!!」ガバッ
ピカチュウは目を覚ます。今までサトシとタケシに虐待されていたのは夢だったのだ!
そうだ!二人が自分にあんな酷いコトをするはずがない!
雨も降っていない!身体は平温状態だ!
今までの地獄が夢だったコトに気づいたピカチュウは、勢い良く飛び起きた!
サトシ「お!起きたか!ピカチュウ!」
「ぴかぴー!
・・・!?チュアァッ!?」目を覚ました場所は、先ほど見ていた夢の中と同じ、檻の中だった。
サトシ「だらしないぞ!ピカチュウ!俺たちに殴られ、骨を折られただけで数時間も気絶するなんて・・・!」
「ぴ・・・ぴかぴかチャアァァァーーーーーッ!!??」
指先と足に激痛を覚えるピカチュウ。顔が一気に青ざめていく。
ピカチュウの精神状態を表すかのように、空には大きく、どす黒い雨雲が広がり始めていた。
おわり【あとがき】
リクエスト作品第三弾。あき様のリクコメを元に書かせていただきました。
いつかお時間がありましたら、サトシメンバー(カスミやタケシ)がピカチュウに虐待(リンチ)してる内容を書いて頂けたら嬉しいです。
ほのぼの場面から一転、虐待しながら笑ってるメンバーとピカチュウの虐待見てみたいです。
わざと水分を取らせないで、届かない所に水を置いてみるとか、自分なりに考えてみましたが、やはり管理人様のような虐待SSは思い付きません。
また楽しみにしてます!
ちなみに僕がピカ虐SSを書くにあたって意識していることは勿論、「ピカチュウを虐待することの快感」ですが、その他に意識している『裏テーマ』なるものがあります。
それは「日常の崩壊」です。(中二っぽーい☆)
大抵の作品は、今回のようにほのぼのしたポケモンの世界観や、平和なひと時を過ごすピカチュウ達の
描写を冒頭部分に入れており、その状況から些細なキッカケなどが原因で、惨劇の幕開けとなる展開がほとんどです。
(今回で言うと、ピカチュウの可愛さのあまり虐待衝動が芽生えたサトシとタケシ)
こういった「日常の崩壊」は、このキチガイSSだけではなく、現実の世界でも十分に起こりえることなんです。
実際、僕自身も様々なSSを読み、自分でピカ虐SSを書いてみたことがキッカケで、皆様がご覧の通りのキチガイになってしまいました。仕事にも時折、支障をきたしております。
TVニュースなどでも毎日のように、些細な言い争いが原因で殺人事件が起きたり、見ず知らずの人間に目を付けられて殺害される、といった事件が報道されることも珍しくありませんよね?
読者様にこのSSブログを楽しんでいただけることは本当に嬉しいことであり、今となっては自分の最高の楽しみでありますが、その一方で精神がおかしくなった自分に嫌悪感や不安を抱くことも少なくありません。
どうかこのブログをご覧になっている皆様には、健全な精神のまま、当ブログを楽しんで頂きたいです。
2012/11/12
なんと!この作品のイラストをいただきました!!
フォロワーのどらすけ様!!
どうもありがとうごっざいまーーーーーーッチュ!!!!!
イバラで傷ついた部分をペロペロペロリンチョ☆するピッカタン、
きゃあぁ~~~~わわ~~~~~~ッ!!!
勃起!!!!!!!!!!!ドピュ
- 2012/10/02(火) 20:23:07|
- リクエスト作品
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